先頃刊行されたクイーンの「Xの悲劇」の新訳版は、訳文のリニューアルが古典のかび臭いイメージを払拭し、新しい読者の目を翻訳ミステリへと向けさせる好企画だったと思う。一方、昔ながらのクイーン・ファンが注目するのはこちら。昨年来、話題になってい…
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