2013年のミステリ映画ベストテン

 クライムものから、トリッキーな仕掛けのあるものまで、2013年もミステリ映画は豊作でした。国籍混交のベストテン(テンといいつつ、到底10作に収まるわけもなく。ちなみに、順位ではなく、観た順番)です。
 あえてベストワンを選ぶとすれば、悩みに悩んだあげくに、最後の最後は観客をとんでもない地点へと連れ去る(しかもロマンチックな)「トランス」かな。とにかく楽しい「10人の泥棒たち」や、設定の面白さで惹きつける「殺人の告白」、海外組の「イノセント・ガーデン」と「嘆きのピエタ」も出色だった韓国勢、依然強し。