2013年のミステリ映画ベストテン
クライムものから、トリッキーな仕掛けのあるものまで、2013年もミステリ映画は豊作でした。国籍混交のベストテン(テンといいつつ、到底10作に収まるわけもなく。ちなみに、順位ではなく、観た順番)です。
あえてベストワンを選ぶとすれば、悩みに悩んだあげくに、最後の最後は観客をとんでもない地点へと連れ去る(しかもロマンチックな)「トランス」かな。とにかく楽しい「10人の泥棒たち」や、設定の面白さで惹きつける「殺人の告白」、海外組の「イノセント・ガーデン」と「嘆きのピエタ」も出色だった韓国勢、依然強し。
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- レッド・ライト(ロドリゴ・コルテス監督)
- シャドー・ダンサー(ジェームス・マーシュ監督)
- 野蛮なやつら(オリバー・ストーン監督)
- モネ・ゲーム(マイケル・ホフマン監督)
- ジャッキー・コーガン(アンドリュー・ドミニク監督)
- 容疑者X 天才数学者のアリバイ(パン・ウンジン監督)
- 桜、ふたたびの加奈子(栗村実監督)
- 真夏の方程式(西谷弘監督)
- 殺人の告白(チョン・ビョンギル監督)
- イノセント・ガーデン(バク・チャヌク監督)
- 嘆きのピエタ(キム・ギドク監督)
- 10人の泥棒たち(チェ・ドンフン監督)
- エンド・オブ・ウォッチ(デヴィッド・エアー監督)
- サイド・エフェクト(スティーヴン・ソダーバーグ監督)
- トランス(ダニー・ボイド監督)
- ランナウェイ(ロバート・レッドフォード監督)
- グランド・イリュージョン(ルイ・レテリエ監督)
- セイフ ヘイヴン(ラッセ・ハルストレム監督)
- デッドマン・ダウン(ニールス・アルデン・オプレブ監督)
- 危険なプロット(フランソワ・オゾン監督)
- ミッドナイト・ガイズ(フィッシャー・スティーヴンス監督)
- 消えたシモン・ヴェルネール(ファブリス・ゴベール監督)
- パッション(ブライアン・ディ・パーマ監督)
- 悪の法則(リドリー・スコット監督)
- コールド・ウォー 香港警察 二つの正義(リョン・ロクマン&サニー・ルク監督)
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