2008-09-03から1日間の記事一覧

掠奪の群れ/ジェイムズ・カルロス・ブレイク(文春文庫)

『掠奪の群れ』は、『無頼の掟』、『荒ぶる血』と、時代小説やウェスタンのカラーを巧みに織り込んだ犯罪小説が立て続けに紹介され、わが国の読者の胸を熱くさせたジェイムズ・カルロス・ブレイク、二年ぶりの帰還である。著者自らが語っているように、登場…