劇団フーダニットが十周年の節目に「罠」を再演

来るシルバーウィークに、今年で創立10年目を迎えたミステリ劇専門の劇団フーダニットの記念公演が予定されています。上演されるのは、ロベール・トマの代表作で、ミステリ劇の古典的名作「罠」で、今回は2000年12月の記念すべき旗揚げ公演で上演された記念すべき作品の再演となります。
消えた妻の巻と消えた夫の巻のふたつのバージョンを交互に上演するという趣向が用意されていて、劇団広報担当である松坂健氏は両バージョンについて次のようにアナウンスしています。
すなわち、消えた妻が戻ってくるバージョンは、 新妻に劇団のホープ女優、芳紀20歳! スタイル抜群の甲斐あやか、夫にこれまたフレッシュな青年、馬場貴海を配役、追い詰める警部に川崎拓己を配しました。結構、シリアスタッチ。
一方、消えた夫が戻ってくるバージョンは、妻にはお馴染みさつまいも。10年たって、人妻がやれるお年頃になりました。とはいえ、劇団随一の”肉体派”(怒られるかな?)ぶりは健在。夫は 気弱そうな円城寺宙(そら)。この組合せだけでも若干コメディタッチ?警部役には正統派美女の思井奈都子が女版コロンボのおとぼけタッチで取り組みます。
(日程)-

  • 9月19日(土)18:00(消えた妻)
  • 9月20日(日)12:30(消えた夫) 17:00(消えた妻)
  • 9月21日(月)12;30(消えた妻) 17:00(消えた夫)

(会場)
東部フレンドホール(都営新宿線瑞江駅下車、北口から徒歩2分)
(料金等)

  • 前売・当日とも1999円(創立の年1999年にちなんで特別金額)
  • チケット予約・問い合わせは080-5528-3610、whodunit1999@ezweb.ne.jpまで

》》》劇団フーダニットの公式サイト