東京グローブ座で上演される「見知らぬ乗客」

パトリシア・ハイスミスの原作は、アルフレッド・ヒッチコックの映画化(ちなみに、脚本にはレイモンド・チャンドラーが参加)で広く知られていますが、1995年にクレイグ・ワーナーという脚本家が戯曲化したものが、東京グローブ座で上演されます。演出は、the company率いるロバート・アラン・アッカーマンで、7月18日より東京グローブ座にて。(8月11日まで)
クレイグ・ワーナーの戯曲は、なんでも殺人鬼ブルーノに焦点を据えたものだそうで、その内なる狂気を描くことに重点が置かれており、ヒッチコック映画とは視点が異なるようです。出演は、嵐の二宮和也(ブルーノ役)をはじめ、秋吉久美子内田滋、パクソヒ、宮光真理子。チケット争奪戦はすでに終っていますが、ほぼ全日、当日券が出るようです。(前日にチケットぴあにて受付)