今年のエドガー賞はC・J・ボックスの「ブルー・ヘヴン」

先にこのブログでもノミネート作品をお知らせしましたが、MWA(アメリカ探偵作家クラブ)が選ぶエドガー賞の今年の受賞者が決まりました。注目の最優秀長編賞は、C・J・ボックス「ブルー・ヘヴン」でした
ボックスは、ワイオミング州の猟区管理官ジョー・ピケットを主人公にした「沈黙の森」以下のシリーズで知られるが、受賞作はアイダホの田舎町を舞台に、森で殺人事件を目撃してしまったふたりの少年をめぐる物語で、ノンシリーズの作品。ちなみにこの作品は、すでに昨年8月にハヤカワミステリ文庫から、真崎義博訳で刊行されています。

なお、その他の部門の受賞作は、こちらをご覧ください。

ブルー・ヘヴン (ハヤカワ・ミステリ文庫 ホ 12-1)

ブルー・ヘヴン (ハヤカワ・ミステリ文庫 ホ 12-1)