今年のエドガー賞はC・J・ボックスの「ブルー・ヘヴン」
先にこのブログでもノミネート作品をお知らせしましたが、MWA(アメリカ探偵作家クラブ)が選ぶエドガー賞の今年の受賞者が決まりました。注目の最優秀長編賞は、C・J・ボックスの「ブルー・ヘヴン」でした。
ボックスは、ワイオミング州の猟区管理官ジョー・ピケットを主人公にした「沈黙の森」以下のシリーズで知られるが、受賞作はアイダホの田舎町を舞台に、森で殺人事件を目撃してしまったふたりの少年をめぐる物語で、ノンシリーズの作品。ちなみにこの作品は、すでに昨年8月にハヤカワミステリ文庫から、真崎義博訳で刊行されています。
なお、その他の部門の受賞作は、こちらをご覧ください。
- 作者: C.J.ボックス,真崎義博
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2008/08/22
- メディア: 文庫
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