2011-12-25から1日間の記事一覧

パンチョ・ビリャの罠/クレイグ・マクドナルド(集英社文庫)

義賊として、また革命の立役者として、メキシコの民衆の間では、今もその名を伝えられるパンチョ・ビリャ。最後は政敵の凶弾に倒れるが、死の三年後に墓を暴かれ、首を盗まれるという事件が起こった。犯罪小説の新鋭クレイグ・マクドナルドの『パンチョ・ビ…