法曹界出身という点では、グリシャムよりも遥かにデビューが早いリチャード・ノース・パタースン(「ラスコの死角」でエドガー賞の新人をとったのは80年のこと)だが、ひと頃パタースンには小説から離れていた時期がある。惓土重来を期したわけではないのだ…
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